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【5月7日に終わるブログ 7日目】耳毛

※本記事は2021年4月7日に店長ブログアワード2021としてガールズヘブンに掲載された【耳毛】を加筆修正したものとなります。

加齢によるDNAの損傷かホルモンバランスの変化か、はたまたその両方なのか、7年くらい前から小さな耳毛が生えてくるようになりました。それも両耳。

生え始めた頃はその耳毛を抜いてくれる人が居たんですけど、今は自力で頑張っています。

耳毛を抜いてくれてた人は私の耳を定期的にチェックする習慣があって、生えてきているのを確認するないなや私が自分で抜いてしまわないようにその場で毛抜き禁止令を発令。

ピンセットを用意して嬉しそうに抜いてくれるのですが、耳毛を見つけたら外出中にもガサゴソとポーチからピンセットを出そうとするので流石にそれは恥ずかしいから勘弁してくれというのが何度かありました。

でもよく考えたら耳毛を生やしたまま歩いている方が恥ずかしい気がしないでもない。

そういや、先日は下ろしたてのシャツの襟の部分にサイズのシールを貼ったまま歩いていました。こっちのほうがよっぽど恥ずかしいか。

話が逸れてしまいましたね。

閑話休題。

本当にほんの数ミリの可愛い耳毛なんですよ(可愛い耳毛なんてある?)。傍らに密着して目を凝らさない限り見つかるはずがない。

まあ監視をかいくぐって若干伸びてくるやつもたまにはいるけれど。

7年も耳毛と付き合っていると右耳だけは生えてきているのを1mm程度で察知できるようになりまして可愛いうちに処理できるようになったのですが、左耳のはステルス性が高くて気配を読みにくい。

なのでもうそろそろかな?と当たりをつけ、見事に探し当てて処理できたときはちょっとした多幸感があります。多分この時は脳汁が出ている気がする。

なんてことを書きながら、ふと思いついて最近になって生まれて初めて買った電動の鼻毛カッターをそっと耳に入れてみました。

割といいかもしれない。

■おまけ■
帰り道で気になって自宅に戻ってから辞書で耳毛を調べてみました。辞書を開くなんて何年ぶりだろ?

その前にWikipediaでは何て書いてあるのかな…

耳毛(みみげ)は、外耳道から溢れ出るように生える毛のこと。一般的に縮れ毛であるが、生えている人は少ない。

いや、溢れ出てねーし! 可愛いのが耳珠の辺りにたまに生えてるだけです!! それに何?レアなの??

気を取り直して辞書に行こ、辞書に。

まずはこちら↓

三省堂国語辞典x阪神タイガース

関西人なんでね。

[耳毛] 耳の中から外まで生えた毛

んー、耳の中ってわけじゃないんだけどな。中から溢れて出てくるのがデフォなのか。

では、これさえあれば間違いない辞書「広辞苑」ではどうか。

みみくそ♪の後ろに…

その後ろに…

無かった。

※自宅の広辞苑は第二版補訂版。今は確か第七版なので耳毛が載ってるかもしれません。

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